衝撃的なラストでシーズン1を終えた『100日後に死ぬワニ』に触れたい。
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死の足音は3日目から始まっていた。
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死亡フラグ2本目は5日目。
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恐らく3日目で助けたであろうヒヨコ。
高度な知性を持っていることが伺える。
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爬虫類型二足歩行生物が何かしらの動物の肉を食べていることがわかる。
食料にされる側の動物がいる?
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同じような世界観で『BEASTARS』という漫画がある。
人間がいない世界で、ヒト型に進化した草食動物と肉食動物が共存している。
ケモナーレベルは6だ。
そこでは肉食動物は捕食衝動を薬で抑えており、どうしても肉を食べたい場合は作中違法行為の食殺をするか、裏市で肉を買う必要がある。


100日後に死ぬワニも裏市に通っているのだろうか。
このような世界観では昆虫や魚などは食べてセーフというのは多い。
最近では、マンガワンで掲載されている手塚治虫の『アポロの歌』で、動物の番が住む神秘的な島で人間が動物を殺して食べたらタコ殴りにされたけど魚はセーフなんて描写があった。
恐らくイルカやクジラはダメなのだろう。

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恐らく3日目、15日目に登場したヒヨコが成長した姿。
100日目に登場したヒヨコとは別個体であることは間違いない。
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ここまでで、判明している事実。
- 食料にされる動物がいること
- ヒヨコは高度な知性を持っていること
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100日後に死ぬワニの世界観ではヒヨコはどのような存在なのだろうか。
あの世界に人権が存在するのであれば、ヒヨコに人権はある気がする。
信号もわからないピヨピヨ状態から急に英語を話すようになり、オーマの母親ナウシカもびっくりな知性を獲得するヒヨコ。
英語を話す状態なら信号の概念は理解しているはず。
ということは。
ピヨピヨ状態で放置している母親ニワトリが元凶ではないだろうか?
あるいは母親ニワトリはとっくの昔に裏市送りになって17日目の肉がそれなのだろうか。
というかその説を推して行きたい。
そして、現実世界においてはこのような状態で乳幼児/児童を放置することは児童虐待として違法になることで定評のあるアメリカ合衆国。
ヒヨコが何故英語を喋るのか。
僕にはわかりません。
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